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→ 残留応力
一般に顕微鏡組織がオーステナイトとフェライトの2相が共存するものをいい、特に高強度、耐食性に優れている。
ステンレスではSUS329J1,SUS329J2Lがあり、シリコロイではシリコロイB1、シリコロイB2、シリコロイC、
シリコロイDが相当する。
シリコロイA2はオーステナイトとマルテンサイトの二相組織である。
鉄鋼その他の金属材料に所要の性質及び状態を与える為に行う加熱及び冷却の操作をいう。
距離1cmについて1℃の温度差がある場合に、1cm2の断面積を通って1秒間に伝わる熱量をいい、
数値の大きい程熱伝導性はよい。cal/℃・cm・secまたは(cgs)
温度の上昇によって物体の寸法が増加することを熱膨張といい、この変化は冷却によって可逆的である。
多くの物質は熱膨張係数に対して特性値を示し、これは長さに変化を与え、温度上昇1℃につき、
単位長さ(面積、容積)当たりの長さに変化を与える。
引張試験において試験片が破断したときの伸びた長さを試験前の長さで割った百分率(%)。
鉄橋の橋桁と桁の間に支点となる支承(沓)があり、その支承が橋桁を支えることのできる最大荷重のことをいう。