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ステンレス豆知識

およそ200種類あるステンレス鋼

ステンレス鋼にはおよそ200種類の鋼種があり、合金元素含有量や金属組織によって機械的性質、耐食性などもさまざまです。

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JIS規格

例)SUS420J2では

  • SUS:ステンレス鋼の意味
  • 420;鋼種の意味
  • J2;鋼種の内訳

となります。

ステンレス鋼の意味には、

  • SUS: Steel Use Stainless【ステンレス鋼】
  • SCS: Steel Casting Stainless 【ステンレス鋳鋼】
  • D:被覆アーク溶接棒
  • S:サブマージアーク溶接線
  • Y:TIGおよびMIG溶接用溶加剤
  • YF:フラックス入り
  • YB:帯状電極溶接材
  • SUH(Steel Use Heat Resisting): 耐熱鋼

があります。

3桁の数字が鋼種の意味になり、大まかには以下の4種類に分類できます。

  • 200番代:Fe-Cr-Mnオーステナイト系ステンレス鋼
  • 300番代:Fe-Cr-Niオーステナイト系ステンレス鋼
  • 400番代:Fe-Crフェライト系およびマルテンサイト系ステンレス鋼
  • 600番代:折出硬化型(ph)ステンレス鋼

また、鋼種の内訳は、

  • Se:Se添加鋼
  • F:快削鋼
    • "N1,N2:N添加鋼、タイプ1タイプ2"
  • L:低C鋼
    • "J1,J2:日本独自の鋼種2タイプ"
  • XM:ASTM規格鋼種
  • B:棒材(bar)
  • HP:熱間圧延鋼板
  • CP:冷間圧延鋼板

よってSUS420J2は、Fe-Crマルテンサイト系ステンレス鋼・日本独自鋼種タイプ2となります。

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オーステナイト系ステンレス鋼の特徴

SUS304に代表されるオーステナイト系ステンレス鋼は金属組織が両心立方格子で、延性に富み加工性に優れています。溶接性、耐食性、高温強度にも優れ、600℃での引張強さは炭素鋼の8kgf/muの約3〜5倍で、高温機械部品に最適です。またー200℃程度の極低温で、シャルピー衝撃値が室温と変わらず、超電導機器、液化LPG機械部品として多く使用されています。オーステナイト系ステンレス鋼は非磁性であるため、一部の電子部品、医療機器、特殊兵器にも使われています。

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